全国福利厚生共済会プライム倶楽部は詐欺か?

副業

全国福利厚生共済会は、本来共済会であってお金を稼ぐところではありません。

全国福利厚生共済会という会員同士の互助会的なものです。

会費で運営される共済事業の恩恵を受けることが会員のメリットなのですが、今はプライム倶楽部というネットワークビジネスが主体になっています。

全国福利厚生共済会は、詐欺と言われる要素はあるのか

最初に書いた通り本来は共済会が主体の事業なのですが、ネットワークビジネスの手法を使って会員集めをしているため、強引な勧誘もあるのかもしれません。

僅か月4,000円の掛け金で、月収500万円、年収で6000万円になると言われて会員になった人は、騙されたという人もいるかもしれません。

そもそも月収が500万円のメンバーは、数人しかおらずダウン会員が6000人いることになります。

勧誘の時にだいたい言われるのは、僅か4000円の掛け金です。

確かに他のネットワークビジネス考えたら、掛け金が少ないビジネスように見えます。

しかし、現実には、登録料が8000円必要ですので、まず最初に12000円が必要になります。

そして初回研修を受けないと勧誘が出来ません。

この初期研修に3000円が必要です。

まだあるんですね、自分のダウンの会員が辞めてしまうとコミッションがもらえなくなります。

この辺のシステムはどうかと思いますが、それを回避するために自分でダウンに家族名でKサービス受領者を登録します。

Kサービス受領者は共済会に入るだけの料金と同じ2800円になります。

毎月に掛け金は、4000円ではなく、9600円になります。

自分でダウンに家族名でKサービス受領者を付けるのは自由ですが、コミッションがもらえない可能性があると言われたら、付けてしまいますよね。

当然、そのような案内があるのですから、ちょっと騙された感がありますね。

詐欺と言われるほどの話ではないと思いますが、1月に掛け金が4000円で共済が付いていて、上手く行ったらコミッションももらえると思って入会した人は、当てが外れた感があります。

また1月の掛け金が4000円と9600円では、大幅に変わってくると思います。

共済会だけでコミッションがなければ、月々9600円の出費は痛いですね。

全国福利厚生共済会は、ねずみ講やマルチ商法ではないので、詐欺と言ってる人は言い過ぎだと思います。

この手のビジネスで詐欺と言われるのは、高額のお金を集めて高利を還元すると言って、最初の内は高利の配当を払っているのですが、そのうちに逃げていなくなってしまうパターンです。

他にも、これだけのサービスがありますと言って勧誘されて、入ってみたらそのサービスがぜんぜん話と違うというパターンですね。

勧誘した人が、1月に掛け金が僅か4000円で月収が500万円になるビジネス、権利収入なので今入ったら必ず500万円になる、と言ったら詐欺ですね。

全国福利厚生弘済会は詐欺ではないが、共済会事業をMLMで会員を増やすのはどうなのか

 

MLMネットワークビジネスは、法律でも認められているビジネス手法なので、特に問題はありません。

共済会事業というのも、そもそも誰でも出来る事業なので、MLMの手法を使って会員を獲得することに何も問題ありません。

共済会とい言葉に公共性を感じるのですが、国民共済や県民共済も公共のものではありません。

県民共済と言う名前を見ると県が何らかの関与している組織に思えますが、全く公共性はありません。

どちらかと言えば共済会の在り方というか、どのようなサービスがあれば共済会と言えるのかを明確にすべきだと思いますが、法的には野放しと言われています。

県民共済は、公共性があって、全国福利厚生共済会はMLMの手法を使っているので怪しいとということはありません。

県民共済は、「生活協同組合」です。

全国福利厚生共済会は、「一般財団法人」です。

共に営利を目的にしないのは同じです。

県民共済と全国福利厚生共済会のサービスの違いについては、別のページに書きますので、そちらを参照してください。

県民共済と全国福利厚生共済会では何が違うのか?
県民共済と全国福利厚生共済会の違いは ・県民共済 = 厚生労働省の認可を受けて設立された非営利の協同組合の一つ ・全国福利厚生共済会 = 「新公益法人制度」により一般財団法人として設立された法人 となります。 もっとわかりやすく言う...

全国福利厚生共済会は詐欺ではありません

詐欺というのは、他人をだまして金や品物を奪ったり、損害を与えたりすることです。

MLMがよく詐欺だと言われるのは、最初に高額商品を買わせて、紹介会員が出来ないと儲かるどころか大赤字になるからです。

最初に30万円の商品を買って、紹介会員に30万円の商品を買わせる、2人の紹介会員が出れば元は取れる。

こんな話を聞くと詐欺ではと思いますね。

それでもシステムとか商品に問題がなければ詐欺にはなりません。

でもこんなビジネスモデルだと長続きしないので、会社は倒産して詐欺になるかもしれませんね。

どんなMLMも自分が頑張って紹介会員を増やさないと儲かりません。

それを簡単に稼げると言って勧誘するので詐欺だと言われるのです。

何十年も続いているアムウエイやミキプルーンのMLMは詐欺ではないです。

会員数も多く、長く続いている会社は詐欺ではないと言えます。

海外から上陸したMLM、今なら上位で権利収入を得られるという話をよく聞きますが、先に入るだけで権利収入なんてありません。

この辺は怪しい話が多いです。

全国福利共済会は、2019年9月1日時点の会員数が213,633口になっています。

設立2002年7月1日ですから、17年続いています。

この規模の組織で詐欺会社はないと思います。

それと掛け金が4,000円では詐欺をするには、あまりにも少額で割に合わないです。

 

 

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